住宅ローン借り換え時の団体信用生命保険(団信)はどうなる?健康状態で入れないケースと対処法

住宅ローンを借り換える際は団信への再加入が必要です。健康状態によって加入できないケースと、その場合の対処法をわかりやすく解説します。

借り換えでは団信に「再加入」する必要がある

住宅ローンを借り換えるということは、今のローンを一度完済し、新しい金融機関で新たにローンを組み直すことを意味します。そのため、現在加入している団体信用生命保険(団信)は一度解約となり、借り換え先の金融機関で新たに団信へ加入し直す必要があります。

団信は「健康状態の告知」が必要

  • 借り換え時にも改めて健康告知が必要:契約当初と同様、現在の健康状態を告知し、審査を受ける必要があります。
  • 持病・既往症があると加入できないことがある:住宅ローン契約時は健康だったが、その後に生活習慣病やがんなどの既往症が判明した場合、通常の団信に加入できないケースがあります。
  • 団信に加入できないと借り換え自体ができない金融機関が多い:多くの金融機関では団信加入が住宅ローンの必須条件になっているため、団信に通らないと借り換え自体が難しくなります。

健康状態で団信に通らない場合の対処法

  • ワイド団信(引受基準緩和型)を検討する:通常の団信より告知項目が少なく、持病がある人でも加入しやすい団信です。ただし金利が0.2〜0.3%程度上乗せされるのが一般的です。
  • 団信不要の住宅ローンを選ぶ:フラット35など、一部の住宅ローン商品では団信の加入が任意(必須ではない)の場合があります。ただし団信なしで借り換えると、万が一の際に家族に返済義務が残るリスクがあります。
  • そのまま今のローンを維持する:借り換えによる金利メリットよりも団信を維持できるメリットの方が大きい場合は、無理に借り換えず現状維持を選ぶのも一つの判断です。
  • 団体信用生命保険以外の生命保険で備える:団信に加入できない場合、別途民間の生命保険(収入保障保険など)でローン返済分をカバーする方法もあります。

借り換え前に確認しておきたいこと

  • 現在の健康状態を事前に把握しておく:持病の治療状況・投薬内容などを整理しておくと、告知書の記入がスムーズになります。
  • 複数の金融機関・団信商品を比較する:金融機関によって団信の審査基準や上乗せ金利が異なるため、一つの金融機関で断られても他で通る可能性があります。
  • ワイド団信の金利上乗せ分を含めた総支払額で比較する:金利メリットだけでなく、団信の上乗せ金利も含めた総返済額で借り換え効果を判断しましょう。

まとめ

住宅ローンの借り換えでは団信への再加入が必須となり、健康状態によっては通常の団信に加入できない場合があります。持病がある場合はワイド団信や団信不要のローン、生命保険での代替など複数の選択肢を比較し、無理のない借り換えプランを検討しましょう。

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